こんにちは、Shin( shin_plelife)です。
僕は普段からよくバックパックを背負っていますが、持ち歩くモノに応じて2種類のバックパックを使い分けています。一応メインとなっているのは スタンダードサプライのデイリーデイパック なのですが、
より多くモノを持ち歩くとき、たとえばカメラを持ち歩くときや、1泊くらいの旅行に行くとき、あと最近では子供を連れて出かけるときなんかは意外とオムツなんかが場所をとりますから、より容量の多い アークテリクスのマンティス26 というバックパックを使っています。
このバックパックは本当に便利で、細かく分けられた収納スペースがめちゃくちゃ使いやすかったり、たくさんモノを入れてもすごくラクに背負えたりと、とにかく機能的なバックパックなんですよね。
もちろん機能面だけでなくデザインもシンプルでカッコ良いので、男女問わずいろんな人におすすめできます。ということで今回は、そんな アークテリクス マンティス26 の性能や使い心地などを詳しくレビューしていこうと思います!
アークテリクス マンティス26
マンティス26 は、アークテリクスがタウンユース(街用)を想定して開発したバックパックで、パソコン用のスリーブ が付いているなど、日常使いにピッタリなモデルです。
後で比較しますが、よりアウトドアでの使用を意識して作られたモデル「アロー22」より 1万円ほど安い のも特徴ですね。基本的なスペックは以下の通りです。
サイズ | 幅 28 / 高さ 47.5 / 幅 14 |
重さ | 900g |
容量 | 26ℓ |
価格 | 18,000円前後 |
防水性能 | △ |
PCスリーブ | あり |
容量は26ℓで、これは普段使いからちょっとした旅行にまで幅広く使えるスペック。一例ですが、下の写真に写っている荷物を入れてもまだまだ余裕があります。
僕のカバンの中身については、下記の記事で詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください!
気に入っているところ
基本的なスペックを紹介したところで、ここから アークテリクス マンティス26 を3年ほど愛用してきた僕が、個人的に気に入っている「3つのポイント」についてご紹介していきますね。
①収納スペースが多く、荷物が整理しやすい
アークテリクス マンティス26 は、収納スペースがほかのバックパックよりも細かく区切られていて、とにかく 荷物の整理整頓がしやすい という印象があります。
それぞれ記載していくと、こんなかんじ。
大容量のメイン収納 は、内側が明るいグレーになっていて視認性も良く、しかもガバッと大きく開くので取り出したいモノにすぐアクセスできます。
ちなみに底の方はティッシュボックスがすっぽり入るくらい広くて、僕の場合はここに資料や本、お弁当なんかを入れています。
このメイン収納の背面側には PCを入れられる薄い収納 があり、僕はここに13インチのパソコンを入れています。
また、バックパックの上部には、ペンホルダーなどの仕切りが付いたポケットがあります。個人的には ここのスペースがかなり便利 で、財布やモバイルバッテリー、車のカギやイヤホンなどの小さいものは全部ここで整理整頓することができるんですよね。
感覚的には、もう1つボディバッグが付いているようなイメージです!
他にも、本体の左側からアクセスする サブ収納① は、意外と広さがあるのでセーターやウルトラライトダウンなどの衣類もカンタンに収納できます。
最近では子供用のオムツを入れるスペースになっていますね…!笑
対して逆方向(右側)からアクセスする サブ収納② は、比較的に薄めのスペースになっています。僕はここに予備の不織布マスクを入れています。
他にも、側面にはボトルホルダーがあります。これはバッグの両側にあるので、僕は片方に飲み物を、もう片方には折りたたみ傘を入れています。
アークテリクス マンティス26 の収納スペースについては以上です。これだけたくさんのスペースがあると、荷物をたくさん詰めても「どこになにがあるか」がわかりやすくてとっても便利ですよ~!
②快適な背負い心地
2つ目のお気に入りポイントは「快適な背負い心地」です。これだけ多くのモノを収納できるにもかかわらず、アークテリクス マンティス26 は快適に背負うことができる機能が備わっています。
例えばここ。メイン収納のPCスリーブ上にあるチャックを開けると…
頑丈なプラスチックの背面プレート が入っています。
これは人体工学に基づいた形をしていて、背負ったときのフィット感を向上させる 役割を果たしているのだそう。
他にもバックパックの型くずれを防いだり、PCを保護したりするという役割もあります!
また、背面にはメッシュパッドがブロックごとに設置されているので通気性もバッチリ。
ショルダーストラップもかなり肉厚でふわふわしていますし、
背負ったときの安定感をアップさせるチェストベルトやウェストベルトなどの装備も充実しています。
ぶっちゃけ僕の用途だとウエストベルトまで閉める機会ってそうそうないんですが…いざとなれば登山にも使えると思えば安心(?)ですね。
③スタイリッシュなデザイン
最後のお気に入りポイントは、そのスタイリッシュなデザインです。細かく分けられた収納スペースと背面プレートのおかげで型崩れに強く、荷物が多い時も少ない時も、キレイな形で背負うことができます。
配色も落ち着いていて、職場にもよりますがビジネス用途にも使えます。僕自身も仕事用のバックパックとして使うことも多いですし、街中でもたまにスーツに マンティス26 を背負ったビジネスマンを見かけます。
洗練されたシンプルなデザインだからこそ、いろんな洋服に合わせることができるので、ミニマリストの方にもおすすめできますね。
残念なところ
アークテリクス マンティス26 は、個人的にはかなり理想に近いバックパックなのですが、しいて残念なところを挙げるとしたら「PCスリーブにクッションがない」ところでしょうか。
背中側はメッシュパッドがあったりプレートが入っていたりするので安心なのですが、外側がちょっと頼りない。ここに薄くてもクッションが入っていたら完璧だったなと思います。
アロー22 との違い
そんな アークテリクス マンティス26 ですが、同じアークテリクスのバックパックで「アロー22」というモデルがあります。
こちらもかなりの人気モデルのため、どちらがいいのか悩む人も多いと思います。ということで、ここでは両者の違いをわかりやすく比較する表を作ってみました!
マンティス26 | アロー22 | |
---|---|---|
価格 | 18,000円前後 | 25,000円前後 |
サイズ(㎝) | 縦47 / 横27 / 幅14 | 縦51 / 横33 /幅17.5 |
容量 | 26ℓ | 22ℓ |
防水性 | △ | ◎ |
PCスリーブ | あり | モデルによる |
ご覧の通り、マンティス26の方が価格も安く、容量も多く、なおかつサイズもコンパクト。ただ一点だけ「防水性能」で敗れるという結果になりました。
完全防水を誇る アロー22 は、通常の5倍の強度を持つといわれる撥水繊維「バリスティックナイロン」に内側から「ハイパロン」という合成ゴムをコーティング。さらに止水ジッパーを使い、どんな大雨でもカバンの中身が濡れることはありません。
ただ、こういうコーティング剤ってどうしても経年劣化するんですよね…
個人的な感想ですが、マンティス26でも防水スプレーを降っておけばかなり水を弾くようになりますし、性能差はそこまでない ように思います。
もちろん アロー22 のデザインもめちゃくちゃカッコいいので、あとは予算とデザインの好みで選んだらよいかなと思います。
まとめ
というわけで、僕が4年ほど愛用している アークテリクス マンティス26 のレビューでした。
たくさんの荷物を整理しつつ収納できて、背負い心地も快適で、多少の雨も弾く頑丈なバックパック。コストパフォーマンスもかなり優秀です。
通勤や遊び、旅行などで使える少し大きめのバックパックが欲しいな、という方はぜひ検討してみてください。
それでは。
コメント