こんにちは、Shin( shin_minimalist)です。
僕は旅が好きで、土日などの休みには妻とプチ旅行の計画を立てたりします。
ミニマリストを志してからは、ずいぶんと荷物がコンパクトになったので、今ではバックパック1つで身軽に旅行に行けるようになりました。
そんな僕のもとへやってきたのが、今回紹介するアークテリクス マンティス26。収納スペースが多く整理しやすいのに、スタイリッシュで背負い心地も最高な理想のバックパックです。
愛用して1年くらいになりますが、本当におすすめなのでぜひご紹介させてください!
ARC’TERYX / MANTIS 26

こちらがARC’TERYX / MANTIS 26(アークテリクス / マンティス26)です。
色は黒を選びました。少し光沢のあるナイロンは汚れにも強く、多少の雨もはじくので天気に関係なく使えます。

落ち着いたデザインなので、職場にも背負っていけますね!
表面にはアークテリクスのブランドロゴである、始祖鳥が刺繍されています。経年で剥がれてしまうプリント加工と違って、長年使用しても綺麗なのが刺繍のいいところですよね。

アークテリクスとは?

「アークテリクス(ARC’TERYX)」は自然豊かなカナダで生まれたアウトドアブランド。
ブランド名の由来は、空を飛ぶために鳥類へと進化した地球上初の爬虫類「アーキオプテリクス・リトグラフィカ(始祖鳥)」で、アウトドアにおける「人間の進化」を重ねたアイコンだそうです。
マンティス26 を選ぶメリット
そんなブランド・コンセプトを背負った「アークテリクス マンティス26」ですが、やはりその機能性は折り紙つき。
ガチガチのアウトドア製品ではなく、むしろタウンユース用に作られたバックパックなのですが、アークテリクスらしい高い機能性を誇っています。
特に「高い収納力」と「背負い心地の良さ」は、ファッションブランドのものとはぜんぜん違くて。とことんユーザーのことを考えて作られたデザインだということが、実際に使ってみるとよくわかります。
マンティス26 の画期的な収納システム
「アークテリクス マンティス26」の収納スペースは全部で6つ。
- 大容量のメイン収納
- 仕分け付きで便利な小物入れ
- 使いやすいサブ収納①
- 薄めのサブ収納②
- 外側にボトルホルダー ×2
たくさんの収納スペースがあるので荷物の整理もしやすいですし、なにより背負ってみたときのシルエットが型崩れしません。
それぞれの収納スペースを画像付きで紹介していきますね。
大容量のメイン収納
まずはここ。色は明るいグレーで視認性も良く、ガバッと開くので中身が簡単に確認できます。

底の方はティッシュボックスがすっぽり入るくらいの大きさ。
普段はここに着替え、資料や本、たまにお弁当なんかも入れます。それでもスペースには余裕があるので、旅行の際はここにお土産も収納しています。
また、背面側にはPC用のスリーブも。これがあると仕事用としても使いやすくなるので、ありがたいですよね。

仕分け付きで便利な小物入れ
次は上部にある小物入れ。といっても、ボディバッグくらいの容量はありますが(笑)

僕はここに車のカギや財布、モバイルバッテリーやイヤホンなど、こまごまとしたモノを収納しています。手軽に取り出せるので、すぐに使いたいものを入れておくのがおすすめ。
使いやすいサブ収納①
本体の左側からアクセスするサブ収納①は、意外に容量があるのでかさばるモノも収納できます。

僕はここにスタイリング剤や歯磨きセット、あとはバスタオルなんかをよく突っ込んでいますね。
薄めのサブ収納②
さきほどのサブ収納①がそこそこ容量があるのに対して、右側のサブ収納②は比較的に薄め。

僕はここにkindleを入れています。
外側にボトルホルダー ×2
他にも、側面にはボトルホルダーがあります。水分が欠かせない夏場は助かりますよね。
バッグの両側にあるので、僕はもう片方に折りたたみ傘を入れています。

雨の多い地域に住んでいるので、このポケットはけっこう重要視しています。
荷物が増えても、スタイリッシュ!
これだけの収納システムを備えているので、たくさん荷物を詰め込んでも型崩れせずにスタイリッシュな形をキープしてくれます。
また、背負ったときのバランスがいいので、重くなってしまっても肩が疲れにくくなっています。

旅行バッグに「ちょうどいい」よね!
背負い心地も素晴らしい
「アークテリクス マンティス26」の素晴らしいところは収納力だけではありません。「背負い心地の良さ」も最高です。
例えばここ。メイン収納のPCスリーブの上にあるチャックを開けると、頑丈なプラスチックの背面プレートが入っています。


これが型くずれを防いだり、PCを保護したり、背中の通気性をアップさせたりするんだそうです。
他にも、かなり肉厚でふかふかなショルダーストラップや、

通気性なども考えて配置されたメッシュのクッション、好みで調節できるチェストベルトやウェストベルトなどの装備も充実しています。

アウトドアブランドならではの「ガチ仕様」ですよね(笑)
そこらのバックパックとは一線を画す背負い心地は、こういった技術力から生み出されています。
arrow22 との違いは「撥水性」

アークテリクスのバックパックといえば、マンティス26以外にも「アロー22」が有名ですよね。
ここでは、両者の違いをわかりやすく比較するために、こんな表を作ってみました!
モデル名 | マンティス26 | アロー22 |
価格 | ¥18,700 | ¥29,700 |
容量 | 26ℓ | 22ℓ |
サイズ | 縦47 / 横27 / 幅14 ㎝ | 縦51 / 横33 /幅17.5 ㎝ |
防水性 | △ | 〇 |
マンティス26の方が安くて、容量が多くて、サイズもコンパクト。ただ一点だけ「防水性能」で敗れていますね。
アロー22は、通常の5倍の強度を持つといわれる撥水繊維「バリスティックナイロン」に内側から「ハイパロン」という合成ゴムをコーティングすることで、高い防水性・耐久性を持たせています。
ジッパーも、マンティス26が普通のジッパーなのに対してアロー22は止水ジッパー。
完全防水のバックパックが欲しい人は、アロー22の方がいいかもしれませんね。
まとめ
というわけで、僕が愛用している「アークテリクス マンティス26」のレビューでした。
たくさんの荷物を整理しつつ収納できて、背負い心地も快適で、多少の雨も弾く頑丈なバックパック。コストパフォーマンスもかなり優秀です。
- バッグが大きく開き、荷物の出し入れがしやすい
- ポケットが多く、使いやすく収納できる
- 中の生地がライトグレーで、荷物が見やすい
- ショルダーストラップが太く、肩への負担が少ない
- コーディネートに取り入れやすいシンプルなデザイン
少し大きなバックパックが欲しいな、という方は、ぜひ検討してみてください。
それでは。
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