僕がなるべく「持たない暮らし」を実現させるため、普段から意識しているのは「良いモノを長く使う」ということです。
安いものを次々と買い換えるより、丁寧に作られたものを丁寧に使い続ける方が、結果的に節約にもなるし、環境にも優しい。
それに、ちょっといいものに触れながら過ごす日々は、やっぱり気分がいいんですよね。
とりわけ、今回ご紹介するジーンズもそういう「愛着をもって長く使いたい」モノのひとつです。
このページで紹介している「モンスターテーパード」は、残念ながら販売が終了しました。
販売中のモデルで一番近いのは「J301 ストレートモデル 14.8oz ハードデニム」です。
JAPAN BLUE JEANS モンスターセルビッチ
それがこちら。 JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)の京都店で購入した「モンスターセルビッチ」です。

このジャパンブルージーンズの「モンスター」シリーズは、16.5 オンスと かなり厚みのあるデニム生地 を使っていて、色落ちやダメージなどの経年変化も楽しめる本格派。
購入した当初はゴワゴワとした硬い生地でしたが、最近はすっかり馴染んで履きやすくなりました。ジーンズを育てる楽しみを教えてくれた、思い入れのある自慢の1本です。
JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)とは?
JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)は、2011年にジーンズの聖地・岡山県倉敷市でスタートしたブランド。
もともとは生地メーカーだったのですが、フランスで行われた展示会にサンプルとして納品したジーンズが業界人の注目を集め、商品化を求める声に応じてスタートしたそう。

原材料(コットン)の選定から、藍色への染色、生地の縫製、そして出荷・販売と、すべての肯定を一貫して自社でまかなっている ので、ここのデニムに込められたこだわりは「圧倒的」なんですよね。
JAPAN BLUE JEANSが大切にしているのは “ジーンズ作り=生地作り” という信念。
世界でも定評のあるシルエット、日本の職人のクラフトマンシップを軸に、資源を大切に、環境にやさしいモノづくりをしていきたい。
公式HPより引用
例えば、ジーンズのサイドポケットの裏地には「 Material is a key factor to jeans. ( 材料はジーンズにとって重要な要素である)」と書かれていたりします。

モノづくりの誠実さが、細部にまでにじみ出ている職人気質なブランドです。
セルビッチデニムが「本物」と呼ばれる理由
ジャパンブルージーンズのデニム生地は、あえて「旧式のシャトル織機」で作られています。
現代の機械より遅くて非効率。でも、太い糸をしっかり織り込むことで生まれる独特のムラと風合いは、旧式の機械にしか出せないものです。
これが「セルビッチ」と呼ばれるデニム生地で、ジャパンブルージーンズはこれを創業当初から「本物のデニム」と定義しています。
大量生産に踏み切らず、日本の職人による丁寧なモノづくりにこだわり続ける。それがジャパンブルーのジーンズというわけです。
「赤耳」がセルビッチの証
セルビッチの特徴として、裾をロールアップしたときに顔を出す「赤耳」があります。

旧式のシャトル織機で織られた証でもあり、着こなしのさりげないアクセントにもなる。地味なようで、わかる人にはたまらないディテールなんですよね。
JAPAN BLUE JEANS のサイズ感
ジャパンブルージーンズのサイズ感ですが、ユニクロのデニムと比べると、とても興味深いポイントがあります。
それは「お尻の部分がキュッと絞られている」ところ。
これって実はかなり重要なポイントで、例えばリーバイスなど海外ブランドは、欧米人の体型に合わせてヒップにゆとりがある設計が多いんですよね。
そのため「外国人モデルが履くとカッコいいのに、日本人が履くとなんかダサい」という問題が出てくるわけです。
その点、日本の職人が丁寧に作り上げたジャパンブルージーンズは、日本の職人が日本人向けに作っているから、シルエットがちゃんと日本人の体型に合っている。
地味だけど、毎日穿くものとしてはかなり重要なポイントだと思います。
5年間、愛用しました。

というわけで、ここからは実際に5年くらい穿き続けた、僕の ジャパンブルージーンズの経年変化 についてレポートしていきたいと思います!
ちなみに着用頻度としては、だいたい週に1~2回程度。愛用している、とはいいながらも、やはり学生でもないので 土日にしか履けていない のが現状です。
- 着用年数:約5年
- 着用頻度:週に1~2回
- 洗濯頻度:月に1回
なのでご覧の通り、全体的な色落ちはまだ穏やかですが、穿きジワはしっかり刻まれてきました。

後ろはこんなかんじです。左後ろのポケットにはたまにスマホを入れているので、他の部分よりも少し色落ちが進んでいるかな?といったかんじ。

自分の生活が、ジーンズに刻まれていく感覚があります。
膝の裏にも、少しづつですがシワが出てきました。いわゆる「ハチノス」と呼ばれるところですね。

一番変化が大きかったのは、バックウエストのレザーパッチです。
新品のときは明るいベージュだったのが、今では深みのあるアメ色に変化しています。

使うたびに表情が変わっていくレザーパッチは、ファストファッションのジーンズにはないパーツ。
クオリティに自信があるからこそ付けられるものだと思いますし、経年変化が本物であることの証みたいな存在感があります。
僕の「お手入れ」のルール
ジーンズマニアの中には、夏でも毎日穿いたり、あえて洗わなかったりする人も多いですよね(その方が早く色落ちするから)。
でも僕は「長く大切に使いたい」タイプなので、わざと生地を傷めたり、色落ちを加速させるような扱い方はしていません。
夏場は汗をかくので基本的には穿かない。汚れたらちゃんと洗う。洗剤はベビー用の「さらさ」を使っています。生地が傷みにくくておすすめです。
せっかく職人さんが丁寧に作ってくれたジーンズですから、こちらも丁寧に付き合っていきたい。これからも、そのスタンスで穿き続けていくつもりです。
まとめ
5年間穿いてみて、あらためて思うのは「いい買い物をした」ということです。
色落ちもシワも、全部自分の時間が積み重なったもの。「物語のあるモノ」って、こういうことなんだなと実感しています。
同じジーンズをこんなに長く愛用するのは初めてのことで、「良いモノを長く使う」ことの豊かさを、このジーンズが一番教えてくれた気がします。
現行モデルのJ301も、同じ志で作られた一本。気になっている方は、ぜひ手に取ってみてください。
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